ベンチプレスの平均重量は何kg?性別・体重別の実測データ

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ベンチプレスの平均重量を検索すると、サイトによって数値が大きく違います。理由は単純で、「平均」の母集団がサイトごとに異なるからです。この記事では母集団の違いを整理したうえで、日本の大会記録にもとづく実測データを提示します。

「ベンチプレス 平均」が曖昧な理由

ベンチプレスの平均には、少なくとも3つの異なる母集団があります。

母集団 特徴 目安となる水準
トレーニング未経験者 バーベルに触れたことがない 男性20〜40kg程度
ジム利用者(トレーニング経験あり) 週1〜3回トレーニング 男性50〜80kg程度
大会出場者(パワーリフティング) 記録向上を明確な目的として訓練 男性87.5kg〜(中級基準)

「平均60kg」「平均100kg」など情報が割れるのは、このどれを指しているかが違うためです。当サイトでは競技者の分布を実測したうえで、レベル帯ごとに定義を分けて提示しています。

当サイトの基準:日本の大会記録14,198件

公開データベースOpenPowerliftingから、2015年以降に日本で開催されたノーギア大会(JPA・IPF・AsianPF)の記録14,198件を抽出し、分布から各レベルの閾値を算出しました。

  • 中級 = 競技出場記録の下位10%(P10)。大会に出られる水準の入口
  • 上級 = 競技者の中央値(P50)
  • エリート = 競技者の上位10%(P90)

初級・入門は競技データが存在しない領域のため、中級閾値に対する係数(×0.70 / ×0.45)で推定しています。詳細は算出方法をご覧ください。

体重別の目安表(1RM)

男性

体重 入門 初級 中級 上級 エリート
60kg 32.5 52.5 75 105 137.5
70kg 40 60 87.5 122.5 157.5
80kg 42.5 67.5 97.5 132.5 167.5

女性

体重 入門 初級 中級 上級 エリート
50kg 17.5 27.5 40 55 77.5
60kg 20 30 45 60 85

数値は1RM(1回だけ挙上できる最大重量)の目安です。体重階級ごとの実測分布から補間しているため、細かい体重でも判定ツールで確認できます。

自分のレベルを判定する

種目・性別・体重・記録を入力すると、レベル判定と次の目標重量が表示されます。

レベル判定ツールを開く →

安全上の注意

高重量に挑戦する場合は、必ずセーフティバーまたは補助者を用意してください。数値はあくまで目安であり、無理のない範囲での継続が最も記録につながります。

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