日本のパワーリフティング競技と当サイトデータの見方【JPA・IPF】
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当サイトのレベル基準は「日本の大会記録14,198件」から算出した実測値です。この記事では、そのもとになる競技団体・大会形式・データの扱い方を説明します。基準値の信頼性を判断する材料としてご覧ください。
JPAとIPF
JPA(日本パワーリフティング協会) は、国際団体IPF(International Powerlifting Federation)に加盟する日本の国内競技団体です。スクワット・ベンチプレス・デッドリフトの合計(トータル)を競うパワーリフティング、ベンチプレス単独種目の大会を年間を通じて開催しています。
当サイトの集計対象は次の3団体の記録です。
| 団体 | 位置づけ |
|---|---|
| JPA | 国内のIPF加盟団体 |
| IPF | 国際大会(アジア選手権・世界選手権など) |
| AsianPF | アジア地域大会 |
これらはドーピング検査体制を持つ同一ルール系の競技群であり、基準の一貫性が保たれるため採用しています。
ノーギア(Raw)とは
パワーリフティングには主に2つの装着区分があります。
- ノーギア(Raw / クラシック): リフトアップベルトやリストストラップ程度の最低限の装備で行う区分。現在の主流
- 装着(Equipped / シングルプライ等): 着圧スーツやベンチシャツの反発を利用する区分
一般ジムのトレーニングと近いのはノーギアのため、当サイトはノーギア記録のみを対象にしています。
マスターズ区分
40歳以上は5歳刻みのマスターズ区分で競われ、高齢層にも活発な競技環境があります。当サイトの年代補正は現時点では推定係数ですが、今後マスターズ区分の記録集計により精緻化する計画です。
公開データ(OpenPowerlifting)の扱い
当サイトは競技結果を集約する公開プロジェクトOpenPowerlifting(CC0ライセンス)のスナップショットを使用し、次の条件で抽出しています。
- Country: 日本
- Equipment: Raw
- 期間: 2015年以降
- 団体: JPA / IPF / AsianPF
- 有効記録: 14,198件
生データと生成スクリプトはリポジトリに同梱しており、算出方法の手順で誰でも同じ基準表を再生成できます。
基準値を読むときの注意
大会出場者は「記録向上を目的に訓練し、大会に出ることを選んだ人たち」です。つまり中級以上の基準は一般ジム人口の平均ではなく、競技という母集団の中での位置を示します。「中級=大会に出られる水準の入口」と覚えておくと、数値の意味がぶれません。